某日、某バーにて・・・さささんごめん、ぱくった
へぇ~バイトでフロアレディやってるんだ~
ほぉ~普段は大学生?え?この店のフロアレディは全員大学生?
来年の卒業旅行のために働いてるの?大変だね。
フロアレディは放っておいて、同行者とひたすらポイント活動の話をする。
(中略)
え?そんなお得な話があるなら私もやってみたいです~
イベントサークルの幹事やってるんで、皆に広められますよ~
キラキラリーン☆
今回はそんな話です笑。
ポイントサイトへの紹介人数は順調に増えていますか?
普通の方がブログやSNSで「ポイントサイトへの登録はこちらからどうぞ!」という風に、一部の強者と同じことをやっても思うような成果は挙がらないでしょうね。
このような方法で紹介人数を増やすためには、少なくとも以下のどちらかが必要です。
- 登録してもらえる確率が低い場合は、母数(=目に触れる機会=ブログならPV)を劇的に増やす。
- 母数を増やせない場合は、独自のコンテンツ(圧倒的な体験談、突拍子もないアイデア、分かりやすく魅力的な表現力)等々で登録してもらえる確率を高める。
少なくとも片方ができていれば強者、どちらもできなくて普通です。
しかし、目的は紹介人数を増やすことではなく、毎月安定して紹介ポイントを得ることですよね。紹介した人があまり活動しない人ばかりならば、紹介人数をいくら増やしても紹介ポイントには繋がりません。
自身を紹介したとしたら月に何ポイント還元?
自分自身をポイントサイトに紹介したとして、稼いだポイントの30%が紹介者に還元される場合、月にどのくらい還元される計算になりますか?結構頑張って活動したつもりでも、大したポイントにならない方が多いのではないでしょうか。では、自身並みに活動する人を何人紹介できれば、毎月望む紹介ポイントが入ってくるでしょうか。
私自身がハピタスで1年間に稼いだポイントは約10万ポイント。まずまず活動している方ではないかと思います。ハピタス白書によれば、年に12万ポイント(月に1万ポイントを単純に12倍)以上稼ぐ人の割合は、会員の約4%・・・これが現実。
私が稼いだ約10万ポイントの30%が紹介者に還元されるとして約3万ポイント/年。たったの2,500ポイント/月。
毎月3万紹介ポイント欲しいぜ!なんて思うと、少なくとも私並みの活動をする12人に登録してもらわねばなりません。
逆に言えば、積極的に活動する人ばかりならば、人数は少なくても(何百人もいなくても)所定の紹介ポイントを得るという目的は達成できます。また、積極的にポイント活動しそうな人ならば、紹介したポイントサイトに登録してくれる確率はかなり高いはずです。
というわけで、「普通の方」が紹介ポイントを得るためには、「積極的にポイント活動しそうな人」(=ターゲット)をいかにして見つけるかがキーポイントになることが理解できます。そして、ターゲットが明確になれば、効率よくターゲットにリーチする方法を考えればいいわけです。不特定多数の人に情報配信して、その中のごく一部のターゲットに届くのを待つという戦略は「普通の方」向きではありません。
ターゲット像を考える
では、どういう人がターゲットになり得るか、考えてみます。以下は優秀なターゲット像の一例です(独断と偏見)。
1. まだポイント活動をやっていない(必須)
当たり前のことですが、既にポイント活動をやっている人に「ポイントサイトへの登録はこちらからどうぞ!」と叫んでも無意味です。まだポイント活動をやっていないことは必須条件と肝に銘じてターゲットを探す必要があります。あなたは誰に向かって叫んでいますか?
2. 個人的に信頼関係ができている
信頼関係があれば、ざっくばらんな話もしやすいと思います。家族、親族、友人、知人、同僚、先輩、後輩、取引先、ご近所さん・・・これらの中にターゲット(以下の項目に当てはまる)はいませんか?
3. 具体的に旅行したいところがあり、それに向けて動き始めている
例えば来年憧れのハワイに行くために貯金しているとか、卒業旅行を豪華にするためにバイトしているとか。カモがネギをしょっているとはこのことかもしれません。少し背中を押せば動き出す可能性が高そうです。
4. 具体的に欲しいものがある
ターゲットは「旅行カテゴリー」だけではありません。上記も同じですが、具体的な話があるとスムーズに動き出しやすいのは定説です。ポイント活動=マイルを貯めるという固定観念があるとすれば捨てた方が賢明です。
5. お金がない
お金がなくて行きたい旅行に行けないというのは、「旅行カテゴリー」のエースです。しかし、旅行には興味がないけど、日々の苦しい生活をなんとかしたい人もターゲットになり得ます。
常日頃から旅行に行きたい!と思っている人と、もう少しお金が欲しい!と思っている人、どちらが多いでしょう?ポイントをマイルに交換して旅行するのがお得なのは承知した上で、ターゲットの母数を図って現実的な戦略を立てた方が賢明だと思うのです。そういうターゲットにはポイント活動でお金を稼げることを推せばいいのですから。
6. 時間がある
ポイントを稼ぐにも、旅行に行くにも、時間が自由になる人は圧倒的に有利です。
7. 旅行が好き
「旅行カテゴリー」のターゲットになり得ます。ただし、旅行が好きなだけでは弱いかもしれません。他の項目も合わせて考える必要があります。
8. 素直
お奨めしたことを素直に受け入れて実行できる性格ならばターゲットになる素質があります。斜に構えてあーだこーだと言う人を説得するのは骨が折れます。
9. 忍耐力がある
時には地道な作業が必要になるので、多少の忍耐力が必要です。面倒なことは一切やりたくないという人は不向きでしょうね。
10. 几帳面
上記と関連しますが、情報を整理・管理する能力もある程度必要です。
以上は一例ですが、これらの項目に複数該当する人を見つけられたら、勝負に出る価値があります。もし、ポイント活動をやったことがなくて、近い将来旅行に行きたいけどお金がない、毎日暇している、性格は素直で几帳面と言っている人を見つけたら、全力で拉致しましょう(滅多にいないでしょうが笑)。
大学生は優良ターゲットではないかという仮説
ところで、現在私が優良ターゲットとしてリサーチしているのは、大学生です。彼らはまさに時間があってお金がない代表選手。大学に入ったくらいなので多少の忍耐力はあるでしょうし。しかも毎年新たな学生が入ってくるので、資源の枯渇?を心配する必要もありません。
もちろん良いことばかりではありません。お金がないと同時に経済的な信用力も弱いので、社会人と同じようにポイントサイトの大型案件をこなすことは難しいかもしれません。
どうせ大学生なんて知り合う機会ないし~と思って諦めるのはまだ早いです。さらに読み進めてください。
ターゲットにリーチする方法を考える
ターゲットが定まったら、そこに向かって効率的に情報配信します。方法はターゲットによって変わりますが、大きく分けると、面会するか面会しないか。
面会する場合
直接会って話をすると相手のノリ具合も感じられると思います。知人や同僚にこの話をすることを躊躇するとしたらなぜですか?それほどの仲ではないから?
私の経験では、信頼関係ができている人に少し話をしてみて、興味がありそうならば突っ込んだ話をして、やるかやらないかを決めてもらうという方法は結構成功率が高いです。その際、口頭で説明するにはあまりにも複雑なので、後日メールするわ!となるのが常です。そんな時、コレを見ればとりあえず分かる概要資料、詳しくは後で読んでねと紹介できる詳細資料があればとても便利です。
前者はビラのようなもの、後者はブログで代用できそうです。いずれも一から十までひとつにまとまっているのがベスト。アレとコレとソレも見てねと言うほどに成功率が下がる気がします。
この方法の欠点は数をこなせないこと。地道に長期スパンでやる必要があります。
面会しない場合
ターゲットに会わないならば、ブログは有力なツールだと思います。ただし、ターゲット(誰に読んでもらうか)を明確にして情報発信する必要があります。繰り返しになりますが、ターゲットは陸マイラーではありません。
これから陸マイラーになりたいと思っている人がベストですが、そこを狙ってリーチするのは容易ではありません(それができるなら強者になってます)。
考えを変えて、全く違うカテゴリーに興味がある人の中からポイント活動する可能性がある人を探す方が難易度が低いと思います。私のブログはこの作戦で動いているつもりです。家作りに興味がある人の中で、もう少しお金が欲しい人や旅行に興味がある人がターゲットです。肝心の、家作りに興味がある人を沢山集めるのに難儀していることはさておき。
大学生の場合
仕事柄、大学生と接する機会は結構ありますが、仕事で会った学生に対して動いたことはまだありません。しかし学生と話していると、ターゲットの素養がある人は多いと実感しています。
では、仕事以外で大学生と話せる機会はないかと考えてみます。例えば、大学の近くにあるバーを巡回していると、バイト学生のフロアレディがいたりします。
実は、冒頭の話は実話です。シャレではありません。
さんざん(同行者と)ポイント活動で〇万マイル貯めたとか、それは〇円相当だとか、マイルを使って〇に行ったとか、誰でもできるとか、学生向きだとか、聞こえるように話していると・・・
聞き耳立てていた学生フロアレディはかなり前のめりの状態。リーチしたらリーチ(立直)しました笑。本当は同行者を説得していたのは内緒。
しかし、話が進んでくると、どうしても飛び道具が必要になります。先の話に出た、ビラやブログ。こういう時のために作っておけば良かった!ただ話すだけでは大チャンスをみすみす逃してしまいます。
ビラ、はじめました笑
学生をポイント活動に勧誘する想定のビラです。手渡しすることを考えると、紙1枚が適当です。最大でもA4裏表1枚の分量にまとめる必要があります。やってみると分かりますが、紙面はかなり限られるので、厳選した情報しか載せられません。
贅肉を削ぎ落として、必要最小限にまとめるとすると、何が生き残るでしょうか。以下にまとめました。ちなみに、面会して説明した上でビラを渡すケースと、説明なしでビラだけを配るケースの両方に使うことを想定しておきます。
キャッチーなタイトル
初見の場合、タイトルが最重要です。ここで興味を持たれるかどうかが勝負です。
タイトルだけで何の話か分かるのが最低条件でしょう。興味を引くような煽りも必要です。
最初にゴール・メリットを示す
最終的にどんなメリットがあるのか、どこがゴールなのかを最初に示しておくことが重要です。読み始めてすぐにメリットを感じられなければ、ゴミ箱にポイです。
方法の概要
何事も大きな話から小さな話へ、概要から詳細へという順番で話すと分かりやすいです。細かい話から始めると全体像が分からないので頭に入りにくく、待っているのはゴミ箱です。ここで必要な情報は、全体の流れのみ。分かりやすさ第一で考えると、一本道が適当なのでPeXルートは除外です。
方法の詳細
全体像が分かったら、先にやるべきこと(登録・発行)をやってしまうように促すのは作戦です。細かい作業のことを先に語るとモチベーションが下がるかもしれません。
さて、こちらとしては最重要なポイントサイトへの紹介コード。今時なのでスマホ一択、QRコード+バナーで十分です。ビラを見てアドレスを手打ちすることまで考える必要はありません。
ここで欲張って沢山のポイントサイトの紹介コードを載せるのは逆効果です。こんなにあるのかよ!と思われては元も子もありません。PeXルートは除外したのでドットマネールートの中から厳選します。潔く一つでいいかもしれません。
ドットマネーとソラチカカードの登録先も、全てQRコード+バナーとします。ANAカードの紹介コードもちゃっかり載せていますが、不特定多数に配布する場合は要注意かもしれません。
やっと細かい作業のことを書きますが、概要程度しか書けません。しかし、ここを理解されなければ、積極的な活動に結びつかないので悩ましいところです。詳細はブログ記事を参照するようQRコードで導ければベターです。マニュアル記事を充実させようと心に誓った瞬間です。
メッセージ、連絡先
面会しない場合に備え、安心感を持たせることも必要でしょう。連絡先を記して、サポートする誠意を見せると良い結果に繋がるかもしれません。
紙面の都合と大人の事情で除外した情報
- 紹介制度関連
- 陸マイラーというキーワード
- ブログに沢山情報があるという事実
- PeXルート関連
- どこ得?関連
- クレジットカードキャンペーン情報
最後にビラのコピーを載せておきます。白黒コピー想定のため装飾はゼロです。逐次改訂しますが、大事なことが抜けていたら教えてくださると助かります。良いものができたらみんなで使いまわしましょう♪
以上、ただでは酔っ払わない悪い大人の戯言でした。結果が出たら報告しますので、気長にお待ちください。
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