新幹線のチケットをどのように手配していますか?
あなたは新幹線のチケットをどのように手配していますか?もしも時刻表を調べて駅の窓口や券売機で購入しているとしたら、今回話題にする「エクスプレス予約」や「スマートEX」というサービスを知っておいて損はしないと思います。
「エクスプレス予約」は2017年9月2日にリニューアルされ、従来より便利でお得なサービスに変わりました。そして、「スマートEX」というサービスが2017年9月30日から新たにスタートします。
両サービスとも、東京~博多間の東海道・山陽新幹線を対象とした、オンライン予約&IC乗車サービスです。主な特徴としては、以下が挙げられます。
- 発車直前までオンライン予約できる
- 何度でも無料で予約変更できる
- チケットレスで新幹線に乗ることができる
とにかく、新幹線の予約から乗車までが素晴らしく快適になるサービスです。それだけではなく、通常のチケットより料金が安くなるなどのメリットもあるので、少しでも新幹線に乗る機会がある方は要チェックです。
今回は、「エクスプレス予約」や「スマートEX」がどのようなサービスで、どのような方が使うべきなのか、簡単に解説したいと思います。ちなみに私は、東京~博多間の東海道・山陽新幹線に乗る機会が多く、「エクスプレス予約」を8年以上使っています。すでに「エクスプレス予約」を利用している方も、新サービスの「スマートEX」に乗り換えた方がいいのかどうか気になるところだと思います。
さくっと結論を申しますと、以下のようになります。※新幹線=東海道・山陽新幹線
「エクスプレス予約」向けの方
- 年に数回は新幹線に乗る
- オンライン予約&チケットレス乗車したい
- 指定クレジットカード(年会費1,080円)を作ってもOK
- 料金は最大限安くしたい
- ポイントでグリーン車に乗りたい
「スマートEX」向けの方
- あまり新幹線に乗らないがゼロではない
- オンライン予約&チケットレス乗車したい
- 所有しているクレジットカード&交通系ICカードを使いたい
- 料金は少し安くなる程度でやむなし
「エクスプレス予約」も「スマートEX」も不要な方
- 決して新幹線に乗ることはない
1. 「エクスプレス予約」のメリット・デメリットは?
1-1 メリット
① 駅の窓口や券売機に並ぶ必要なし
スマホやPCで新幹線の予約をしたら、予約情報は指定のICカード(EX-ICやモバイルSuica)に瞬時に記録されます。駅では新幹線の自動改札機に直行して、ICカードをかざすだけで乗車できるため、かなりの時短に繋がります。駅の窓口や券売機に立ち寄る必要はありません。もしも、終電間際なのに窓口が大行列だったら・・・悲劇です。
② オンラインで発車4分前まで予約可能
直前までオンラインで予約可能なのはすごく便利です。仕事が長引いた、飲み会から抜け出せない等々、直前まで新幹線の時間が決められない場合があると思います。そんな時、駅に向かう途中や飲み屋からでも新幹線の予約が可能なのです。
また、シートマップから好きな座席を選んで予約できるのも便利です。私は空いていればいつも同じ座席(ある車両の最前列の2列席通路側)を予約しています。トイレに近い席、コンセントがある席、スーツケースを置きやすい席、駅のエスカレーターに近い席・・・自由自在です。窓口でシートマップを見ながら優雅に席を選ぶなんてことは不可能です。
③ オンラインで発車直前まで無料で何度でも予約変更可能
実はこれが超絶便利です。基本的に、乗車時間だけでなく、区間や日にちまでも無料で何度でも変更可能です。区間変更で差額が生じたら精算することになりますし、一部の割引予約の場合は変更不可ですが。
予定が未定な場合、とりあえず適当な新幹線を予約しておき、予定が決まってから適切な新幹線に予約変更するという使い方も可能です。私がよくやるのは、帰りの新幹線を終電で予約しておき、予定が早まったら予約を変更するというパターンです。
チケットの場合は、駅の窓口か券売機で予約を変更する必要があります。万が一、駅に行けずに予約していた新幹線に乗り遅れた場合は、後続の新幹線の自由席に乗車することができます。これは「エクスプレス予約」の予約変更をし忘れた場合でも同様です。
また、予定がキャンセルになった場合でも、「エクスプレス予約」ならばキャンセル料は310円で済みます。チケットのキャンセル料は、特急料金の30%+乗車券分220円なので、大阪~東京の場合は約2,000円を支払う羽目になります。
予定がキャンセルになった場合、新幹線の予約はキャンセルせずに、とりあえず先の日にちに予約変更しておき、日にちが確定してから再度予約変更するという裏ワザもあります。
例えば、来週Aさんに会うために大阪に行く予定がキャンセルになったので、3か月後にBさんに会うために博多に行く新幹線に変更する、なんてことも可能です(いきなり3か月先の予約はできないので、忘れずに予約変更を繰り返します!)。
ただし、予約変更が可能な期間は、初回購入日から3か月以内の乗車日の間という規定があるので注意してください。
予約・変更・払戻方法を教えてください。またいつまで操作できますか?
④ 年中同じ割引料金が適用
通常チケットの指定席料金は、
- 閑散期、通常期、繁忙期という3つの設定があり、時期によって料金が変動
- こだま、ひかり、のぞみ等で異なる
通常チケットの自由席料金は、
- こだま、ひかり、のぞみ等によらず同じ料金
- 指定席料金よりも安い
つまり、通常チケットの場合、年間通して自由席料金が最安値になります。
一方、「エクスプレス予約」の割引料金は、
- 年間通して同じ料金
- 指定席と自由席は同じ料金
- こだま、ひかり、のぞみ等によらず同じ料金
- 通常チケットの自由席よりも安い
つまり、「エクスプレス予約」は年間通して通常チケット最安値の自由席料金より安いということになります。
「エクスプレス予約」が通常チケットと比べてどのくらい安いかを示した例が以下になります。のぞみの普通車指定席(通常期)の場合、おとな1名の片道料金で1,000円~1,500円程度の割引です。
区間 | のぞみ 普通車 指定席 (通常期) | エクスプレス 予約 | 割引額 | |
---|---|---|---|---|
東京・品川 | 名古屋 | 11,090 | 10,110 | 980 |
東京・品川 | 新大阪 | 14,450 | 13,370 | 1,080 |
東京・品川 | 岡山 | 17,340 | 16,010 | 1,330 |
東京・品川 | 広島 | 19,080 | 17,660 | 1,420 |
東京・品川 | 博多 | 22,950 | 21,320 | 1,630 |
東京~博多は5時間コースなので、お尻が痛くなりそうです笑。東京発の場合、飛行機を選択するのはどの辺りからでしょうね。JR東海のファクトシート2017によると、東京~広島でも対航空の新幹線シェアが70%(輸送人員ベース)とのこと。
http://company.jr-central.co.jp/ir/factsheets/
⑤ ポイントを貯めてグリーン車に乗車可能
「エクスプレス予約」で乗車すると、以下のように乗車区間によってポイントが加算されます。のぞみ、ひかり、こだま、みずほ、さくら、つばめのいずれでもポイントは同じです。また、グリーン車、普通車指定席、自由席のいずれでもポイントは同じです。関係するのは乗車区間のみです。
ポイントをためる|エクスプレス予約 新幹線の会員制ネット予約
貯めたポイントは以下のようにグリーン特典として利用できます。指定席料金+ポイントでグリーン車に乗車できるというサービスです。こちらは乗車区間は関係なく、のぞみであれば、東京~博多だろうが東京~新横浜だろうが同じ1,000ポイントが必要です。したがって、なるべく長い区間乗車する際にグリーン特典を使うのがGoodです。
利用列車 | のぞみ | ひかり | こだま |
---|---|---|---|
必要ポイント | 1,000 | 800 | 600 |
のぞみのグリーン車に必要な1,000ポイントを貯めようとすると、東京~新大阪(片道90/往復180ポイント)を6往復、東京~名古屋(片道50/往復100ポイント)を10往復する必要があります。私は毎年2回ほどポイントを使ってグリーン車を堪能しています。ということは、東京~名古屋を20往復相当?!
JR東海の英語版サイトを覗くと、グリーン車のことをファーストクラスと呼んでいます笑。たしかに、座席は広々、おしぼりサービスあり、隣席ブロック率ほぼ100%、という感じでかなり快適です。また、繁忙期や金曜日夜の新幹線で普通車の指定席に空きがない!!という場合でも、グリーン車ならば空いていることが多いです。そんな時のためにポイントを温存しておくのもいいでしょう。
注意点としては、取得したポイントは翌年の6月末(23:30)に失効します。1月に取得したポイントは1年半の寿命、12月に取得したポイントは半年の寿命ということです。
⑥ 公式発売の1週間前から事前予約可能
9月2日から新たに始まったサービスです。公式発売は乗車1ヶ月前ですが、その7日前から事前申込が可能になります。大型連休のチケット争奪戦で威力を発揮する可能性があります。
試しに予約画面を覗いてみると、9/20時点で1か月先の10/20の更に7日先の10/27まで選択できるようになっています。
ただし、【事前】となっているように普通の予約とは異なります。以下注意事項です。あくまでも「事前申込」であり、予約の成立をお約束するものではありませんと。予約成立までの過程が気になるところです。
⑦ EX予約サービス(往復割引)、早得商品
9月2日から新たに始まった割引サービスがいくつかあります。
- EX予約サービス(往復割引):長距離往復がお得
- EX早得:3日前までの予約で長距離&土休日がお得
- EX早得21:21日前までの予約で早朝・日中ののぞみがお得
- EXグリーン早得:3日前までの予約で早朝のぞみと終日ひかりのグリーンがお得
- EXこだまグリーン早得:3日前までの予約でこだまのグリーンがお得
- EXのぞみファミリー早得:3日前までの予約で土休日ののぞみがお得(2名以上)
- EXこだまファミリー早得:3日前までの予約でこだまがお得(2名以上)
私の注目はEX早得21です。条件さえ合えば、以下のようによりお得な料金で乗車することができます。
区間 | のぞみ 普通車 指定席 (通常期) | エクスプレス 予約 | EX早得21 | |
---|---|---|---|---|
東京・品川 | 名古屋 | 11,090 | 10,110 | 8,800 |
東京・品川 | 新大阪 | 14,450 | 13,370 | 11,000 |
東京・品川 | 岡山 | 17,340 | 16,010 | 13,000 |
東京・品川 | 広島 | 19,080 | 17,660 | 14,000 |
東京・品川 | 博多 | 22,950 | 21,320 | – |
⑧ 新幹線が2時間以上遅延した場合の特急料金払い戻しが自動
新幹線が2時間以上遅延すると、特急料金が払い戻されます。その際、「エクスプレス予約」であれば、自動改札機にICカードをタッチすれば自動的に遅延情報が反映され、決済したクレジットカードにキャッシュバックされます。これは便利!(恐らくスマートEXも同様)
詳しくはこちらをご覧ください。
1-2 デメリット
① 指定クレジットカード(年会費1,080円)が必要
JR東海のエクスプレスカード、JR西日本のJ-WESTカードをはじめとする指定クレジットカードを発行する必要があり、いずれのカードも年会費が1,080円以上です。しかし、メリットのところで説明したように、料金が割引になるので、1回新幹線に乗れば年会費分は回収できます。
「エクスプレス予約」の指定クレジットカードはこちらから確認できます。
http://jr-central.co.jp/ex/guide/card.html
② 新幹線を降りた後、更に電車に乗る場合は料金が割高になる場合がある
乗車駅や降車駅が新幹線駅と異なる場合、その区間の料金を別途支払う必要があります。例えば東京までの新幹線チケットを購入すると、都区内の電車料金も含まれていますが、「エクスプレス予約」にはこれがありません。したがって、「エクスプレス予約」での割引料金と新幹線以外の電車料金を見比べる必要があります。
こちらで料金を比較することができます。
http://ex-ic.jp/navi/member/index.html
③ 同じ料金区間でも予約した駅から乗車する必要あり
例えば、東京から新幹線に乗って熱海以西に行く場合、乗車駅が東京駅でも品川駅でも同じ料金です。しかし、「エクスプレス予約」を品川駅発で予約していると、必ず品川駅から乗車しなければなりません(違う駅から乗車しようとしても自動改札で弾かれます)。乗車駅を変更する場合は予約変更が必要です。
※2017年9月28日追記
ぷららさんから以下のコメントをいただきました。品川発着だけど東京発着の可能性もある場合は、予め東京発着で予約しておくと安心ですね。ぷららさん、有益なコメントありがとうございました!
エクスプレス予約は東京発着に限り、品川で乗降ができます。なので、予約は東京でしておくと、どちらから・まででも利用できます。
④ オンラインサービスなのに営業時間が5:30-23:30
これは改善を要望したいところです。夜中に予約変更したくてもできません。
※23:30~翌日5:30の間は、新規予約の申込を受け付けます。夜間申込サービス時間帯は、ご希望の列車を第2希望まで指定できます。 ※夜間申込サービス時間帯は、座席表(シートマップ)による座席の選択や、予約の変更、払戻はできません。また、予約の回答は、5:30以降にご登録のアドレス宛にメールにて行います。 ※夜間受付サービスで申込をした場合、5:30までは「予約確認/変更/払戻」画面)に申込結果は反映されません。
⑤ 複数人で予約した場合はチケットレス不可
「エクスプレス予約」では6人分のチケットを予約できます。しかし、2人以上で利用する場合は、駅の窓口か券売機で発券する必要があります。自動改札機にタップするICカードが1枚しかないので仕方ないですね。
2. 「スマートEX」と「エクスプレス予約」の違い
これまで「エクスプレス予約」について述べてきました。「スマートEX」もほぼ似たようなサービスですが、以下の点が「エクスプレス予約」と異なります。
http://jr-central.co.jp/ex/smart/
サービス利用に際し、所有しているクレジットカードと交通系ICカードを利用可(専用クレジットカードが不要)
「エクスプレス予約」を利用するためには、指定のクレジットカードとEX-ICカード(またはモバイルスイカ)が必要でしたが、これが不要になります。新たにカードを増やさなくてもOK、新たに年会費を払う必要がない、カード利用でもらえるポイントを集約できるなどの点でGoodだと思います。
スマートEXで利用可能なカードは以下の通り、かなり幅広いです。
ここでは、適当なクレジットカードをお持ちでない方に、是非発行して頂きたいカードを紹介します。かなりお得なので、スマートEXとは無関係に発行するのもいいでしょう。もちろん私も発行済です。
私がおすすめするカードはズバリ、イオンカードです!年会費は永年無料です。金額は定期的に変わりますが、以下のようなかなりお得なキャンペーンを継続してやっています。
まず、カードを発行するだけで1,000円分のときめきポイントがもらえます。これは楽勝です。
そして、カードの利用額に応じて、さらに数千円分のときめきポイントをもらえます。
というわけで、年会費永年無料のイオンカードを発行すると最大8,000円のときめきポイントがもらえることになります。スマートEXとは無関係に乗ってもいいキャンペーンです。興味ある方は、以下の公式サイトから申込みましょう!
もうひとつおすすめなカードは、三井住友VISAカードです。世界シェアNo.1のVISAカードは、1枚は持っておくべきカードです。
数ある三井住友VISAカードの中でもおすすめは、エブリプラスカード。永年年会費無料です。こちらもキャンペーンで1万円相当のキャッシュバックをやっています。
エブリプラスカードを利用するとワールドプレゼントというポイントが貯まります。このワールドプレゼントが「ポイントを貯めてマイルに交換する場合」に威力を発揮します。詳しくはこちらを参照ください。
「スマートEX」の割引料金はショボイ
「エクスプレス予約」では1,000円~1,500円程度の割引があり、年間通して通常チケット最安値の自由席料金より安いというメリットがありましたが、「スマートEX」では200円程度の割引に留まります。
区間 | のぞみ 普通車 指定席 (通常期) | エクスプレス 予約 | スマートEX | |
---|---|---|---|---|
東京・品川 | 名古屋 | 11,090 | 10,110 | 10,890 |
東京・品川 | 新大阪 | 14,450 | 13,370 | 14,250 |
東京・品川 | 岡山 | 17,340 | 16,010 | 17,140 |
東京・品川 | 広島 | 19,080 | 17,660 | 18,880 |
ポイントを貯めてグリーン車に乗車は不可
「スマートEX」にはグリーン特典がありません。
まとめ
「エクスプレス予約」と「スマートEX」はどういう人が使えばいいのかをまとめると、
「エクスプレス予約」向けの方
- 年に数回は新幹線に乗る
- オンライン予約&チケットレス乗車したい
- 指定クレジットカード(年会費1,080円)を作ってもOK
- 料金は最大限安くしたい
- ポイントでグリーン車に乗りたい
「スマートEX」向けの方
- あまり新幹線に乗らないがゼロではない
- オンライン予約&チケットレス乗車したい
- 所有しているクレジットカード&交通系ICカードを使いたい
- 料金は少し安くなる程度でやむなし
以上、「新しい新幹線予約システム「スマートEX」は「エクスプレス予約」と何が違う?」をお届けしました。
コメント
EXPRESS予約は2種類(エクスプレス・カード会員とプラスEX会員)あって、プラスEX会員はグリーン席ポイントがない代わりに結構自由にクレジットカードを選べるので、私はSPGアメックス使ってプラスEX会員っす。新幹線乗ってスターポイント貯めとります。
ともさん、コメントありがとうございます。プラスEXは9/2に廃止、エクスプレス予約に統合されたようです…既存会員の取扱はどうなるのでしょうね(既存会員にはアナウンスされているようです)。年会費はアップするようです。ちょっと調べてみます。新幹線でスターポイント貯まったらイイですね!私はエクスプレスカードの使えないポイントが貯まるのみです笑
プラスEX使ってます。使用するクレジットカードはそのまま。年会費が上がったのと、山陽新幹線まで使えるようになったのと。何か他に変更点あったかな?
chirasinouramemoさん、コメントありがとうございます。使用カードはそのままいけるのですね!他の変更点としては、旧プラスEX料金よりお得な料金体系に移行したっぽいですね。
こんにちは。
エクスプレス予約は東京発着に限り、品川で乗降ができます。なので、予約は東京でしておくと、どちらから・まででも利用できます。
ぷららさん、コメントありがとうございます。それは知りませんでした!いつも品川発着、気まぐれで東京に行って門前払いされていたので、今度から東京発着で手配します♪
早得しか使わないなら、早得が年会費無料で使えるスマートEXで充分ですね。しかし、それ以外だと逆に損をすることになります。
東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪といったエリア(特定都区市内)が一切適用されないからです。例えば北千住から東京まで上野東京ライン、東京から新大阪まで新幹線、新大阪から大阪(梅田)まで新快速といった乗り方をした場合、北千住から東京まで、新大阪から大阪までそれぞれ別料金が発生してしまいます。また、例えば米原で特急に乗り換えて福井に行くなどの場合の乗継割引も適用されません。これはエクスプレス予約や新幹線eチケットサービス、タッチでGo!新幹線も同様です。エクスプレス予約ですと、e特急券といって、特急券だけを予約することが可能です。比べてみるとスマートEXってデメリットがかなり多いですね。乗る頻度が多くないなら、すでに持っていれば話は別ですが、ビックカメラSuicaカード、JALカードSuica、JRECARDなどのビューカード(TYPEⅡは除く)、エクスプレスカード、J-WESTカード(エクスプレス)のいずれかをわざわざ作らなくても一般的なクレカで使えるプラスEXがいいでしょう。ただしこの場合はグリーンポイントプログラムの対象外です。ちなみに私はビックカメラSuicaカードを持っているのでエクスプレス予約を使っています。ちなみに、今は複数人で予約する場合でも、SuicaやPASMOを登録すれば切符を受け取る必要がなくなりましたね。
ぐりまるさん
コメントありがとうございます。当方、エクスプレスカードのエクスプレス予約を使用して10数年ですが、ビックカメラSuicaのエクスプレス予約に移行するタイミングを図って図ってはや数年です汗
切替時に全てを引き継いでくれたら良いのですが、、多少のグリーンポイントを捨ててでもビックカメラSuicaに移行した方がお得なのでしょうね、、
複数人利用でも紙切符不要になったのはありがたいですね。